はじめに:中山道 木曽路って、そもそもどこにあるの?
「中山道(なかせんどう)」って聞いたことはあるけど、どこにあるかピンと来ない人、多いんじゃないでしょうか。僕もそうでした。地図で見ると、木曽路の11宿は長野県と岐阜県を縦に貫いているんですよね。江戸と京都を結ぶ五街道のひとつで、当時の旅人たちはこの道を歩いて、山を越え、谷を越えて旅してたんです。
江戸の風情が色濃く残る「木曽路」は、東京から意外とアクセスがいいんです!今回は中山道を歩く方向けに、東京から“木曽福島駅”にアクセスするルートを、僕の実体験をベースに紹介します。
東京駅から中山道木曽路へのベストルートは? 新幹線×特急しなの で快適旅!
新幹線でまず長野駅へ

東京駅から長野駅までは、北陸新幹線「はくたか」「あさま」で約1時間40分ほど。これがとにかく早いし快適!僕はいつも東京駅の新幹線チケット自動販売機で「東京駅→長野駅→木曽福島駅」までのチケットを購入しています。後ほど書きますが、長野駅で改札を出なくても乗り換えできるので。
さらに、なんといっても長野駅構内(6.7番ホーム)には“ホームの立ち食い蕎麦”があるんです。あの雰囲気、もう最高。蕎麦好きならぜひ寄ってほしいです!僕は迷わず温かい「かき揚げそば」食べました。ほっとする味です。駅そばを味わいたい方は、乗り継ぎ時間に余裕をもってご賞味ください!

特急しなので「長野駅 → 木曽福島駅」
長野駅からは特急「しなの」に乗り換えて、木曽福島駅まで約1時間30分。しなの号の車窓からは、アルプスの山々や渓谷が見えて、まさに“旅してる感”がすごい!ぼーっと眺めてるだけで、日常を忘れます。東京駅で「木曽福島駅」までのチケットを購入している場合、改札を出なくても改札の内側で乗り換えができます。

木曽福島駅から「蔦屋旅館」へ
木曽福島駅に着いたら、旅館にチェックイン。もしくは荷物を置きに行きましょう。おん宿つたやは、「時間帯によっては送迎」もありますし、駅前からバス・タクシーで5分、徒歩でも15分くらいで到着します。重厚な木造建築と、江戸から続く歴史の香りがほんとに心にしみます。ちなみに向かいには、素泊まりホテルタイプのANNEXもあります。
なぜ福島宿・蔦屋がベースとして最高なのか?
僕がこのルートをおすすめする最大の理由は、「福島宿」がちょうど中山道 木曽路 各宿場町の中間地点だから。
- 妻籠宿:電車+バス➡南木曽駅 乗り継ぎで約50分
- 馬籠宿:電車+バス➡中津川駅 乗り継ぎで約1時間
- 奈良井宿:電車➡JR中央本線で「奈良井駅」まで約20分
つまり、“全部日帰りでまわれる”ってことなんです!これ、地味にめちゃくちゃ助かるポイント。しかも、蔦屋はご飯が美味しくて、夜の温泉には木曽節も流れて旅情気分最高です。

他にも行き方あるけど…正直、これが一番!
東京から木曽福島駅までいくためには「高速バス」「名古屋経由で中津川から行く」とか、「中央本線で松本から下る」とか、いろいろ選択肢はあるんです。でも、バスで夜に着いてもご飯が間に合わなかったり、在来線の接続が悪かったり…って地味にストレス。だからこそ、「東京駅 → 長野駅 → 木曽福島駅」の王道ルートが一番おすすめ!
まとめ:東京からでも“時間旅行”はできる!
江戸時代の旅人の気分になれる中山道。東京から約3時間半で“江戸”にワープできるこのルートは、ほんとにお得な非日常体験でした。仕事の合間に1泊2日で行けるし、帰ってきたら「何その旅?どこそれ?めっちゃ良さそう!」って話題にもなることまちがいなし!
