中山道を歩いてみたいけど、「どこから歩けばいい?」「何日必要?」「宿泊はどうするの?」──そんな疑問に、今回は木曽福島の老舗旅館『おん宿蔦屋』を拠点にしたモデルプランでお応えします。

「1泊2日」「2泊3日」で歩ける実践的&情緒たっぷりの中山道旅を、宿場町ごとの魅力とともにご紹介!


📍中山道を歩くなら“宿場町~宿場町”が鉄則!

中山道の魅力は「点」ではなく「線」。 江戸時代の旅人気分で、宿場町から宿場町へ歩くことで、風景の変化や道中の静けさを肌で感じられます。

今回紹介するコースは、木曽福島を拠点にして動くことでアクセスの負担を軽減しながら、中山道の“本物の道中感”を楽しむ構成です。


🏯モデル宿泊:木曽福島『おん宿 蔦屋』

江戸・元禄元年創業、320年以上の歴史を持つ老舗旅館。 木曽川沿いに佇み、露天風呂からは川音とともに四季の風景を楽しめます。夕食は、地元の食材をふんだんに使った会席料理。旅の疲れを癒す最適な宿です。

おん宿蔦屋の紹介ページ


🌄【1泊2日モデル】妻籠宿~馬籠宿を歩く

🔹1日目:妻籠宿 → 馬籠宿(約8km/3時間)

  • 朝:JR木曽福島駅から『おん宿蔦屋』で荷物を預ける
  • 電車+バスで妻籠宿へ(約1時間~1時間半)
  • 江戸情緒残る街並みを散策後、馬籠宿へハイキング
  • 中山道らしい石畳と山あいの風景、茶屋でのひと息も楽しめます
  • 夕方:電車+バスで木曽福島に戻り『おん宿蔦屋』で温泉へ
  • 夕食を堪能(素泊まりのANNEXもあり)
  • 夕食後、蔦屋1階の木曽節BARで地元のお酒を楽しむ

📌欧米人にも人気の「サムライロード」と呼ばれる区間。整備されていて初心者にも安心!

🔹2日目:福島宿と奈良井宿を観光

  • 朝食後:福島宿の史跡散策(関所跡・高瀬資料館など)
  • 午前:チェックアウト後に電車で奈良井宿へ移動(約20分)
  • 国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定される宿場町を散策
  • 昼:奈良井名物の山菜そば or 山賊焼きランチ
  • 午後:帰路へ


🌄【2泊3日モデル】妻籠&馬籠をメインにするルート

🔹1日目:奈良井宿を歩く(初日に奈良井へ)

  • 朝:JR木曽福島駅から『おん宿蔦屋』で荷物を預ける
  • 電車で奈良井宿へ(20分)
  • 奈良井宿の古い町並みをくまなく散策
  • 夕方:木曽福島へ戻り温泉へ(おん宿蔦屋)
  • 夕食を堪能(素泊まりのANNEXもあり)
  • 翌日に向けて早く就寝

🔹2日目:妻籠宿 → 馬籠宿 満喫

  • 朝:電車+バスで妻籠宿へ(約1時間~1時間半)
  • 江戸情緒残る妻籠の街並みを散策後、馬籠宿へハイキング
  • 中山道らしい石畳と山あいの風景、茶屋でのひと息も楽しめます
  • ゆっくり楽しめるので、2泊3日の中日でこのルートを歩くのがオススメです
  • 夕方:電車+バスで木曽福島に戻り『おん宿蔦屋』で温泉へ
  • 夕食を堪能(素泊まりのANNEXもあり)
  • 夕食後、蔦屋1階の木曽節BARで地元のお酒を楽しむ

🔹3日目:福島宿の歴史探索 or 自然体験

  • 午前:ゆっくり朝風呂&朝食(朝の露天風呂も最高です)
  • 午前:木曽福島周辺の歴史スポット(山村代官屋敷、福島関所)
  • 木曽福島の街歩きナゾトキをプレイ(クリックして詳細)
  • チェックアウト
  • 昼:地元の食事処でランチ or 木曽グルメを最後まで楽しむ
  • 午後:かねまるのパンなどや甘味のお土産を買って帰路へ

🧳ポイントまとめ

ポイント内容
宿泊木曽福島『おん宿蔦屋』が拠点で安心
体験徒歩による“宿場町~宿場町”の旅体験
移動電車・バス・送迎を活用して効率的に!
季節春の桜、夏の清流、秋の紅葉、冬の雪景色も美しい

🔗 関連リンク


中山道は、ただの「観光地」ではありません。 それは“時間とつながる旅”。 1泊2日でも、2泊3日でも、江戸の旅人のように歩けば、心に深く残る記憶になるはず。

ぜひ、あなたの次の休日に──。

おん宿蔦屋と中山道で、本物の時間旅行を体験してください。

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